遺伝子から病気の発症リスクを知る
最近では、「がん」や「生活習慣病」などに関する遺伝子を唾液で簡単に検査できるようになった。病気の発症リスク傾向を知ることで、生活改善に役立てることができる。
150の病気に対する発症リスク検査(例えば、「がん」であれば慢性リンパ性白血病、食道がん、ウィルムス腫瘍、慢性骨髄性白血病、濾胞性リンパ腫、多発性骨髄腫、上咽頭がん、肺がん、ユーイング肉腫、子宮体がん、大腸がん・・・・といったところだ。)を行い、その発症リスク割合を出してくれる、というものだ。
リスクの高い私の上位5位をあげると、
1位 慢性リンパ性白血病
2位 骨パジェット病
3位 食道がん
4位 多発性硬化症
5位 心房細動
ちなみに、私の寿命はDNA上では85歳まで生きられる可能性は半分だ。
こういった遺伝子だけでわかる検査をしてもらえることで、
じゃあ、この先どうやって健康管理をしていけばよいのかが、わかってくる。
そして、別料金の2,980円を支払うと、栄養士からの電話サポートが受けられる。
ちょうど、今日がそのアドバイス日(TV電話)。
ますは、遺伝子レベルによる結果というのは3割で、7割が生活環境によるものであることを
ご理解下さい、と説明された。(そりゃそうでしょうよ・・とちょっと安心)
その上で、私の場合1位、2位については、欧米人に多い病気で、6万人に1人、100万に1人という病気であり、4位の多発性硬化症についても2万人に1人、という稀なものであるので、よほどのことがない限り発症リスクは低いとのこと。
それで、3位の食道がんや5位の心房細動という病気についてのアドバイスが主なものとなった。
食道がん:飲酒については、DNA体質によると、私は「お酒に弱く、顔が赤くなりやすいタイプ」になっている。実は、ワインの仕事を長年してきたが、年々、飲めなくなってきている自分にも気づいていた。自分はお酒に弱いのだ、ということをうすうすは感じてはいたし、体のことを考えて、過去2年ほど全く禁酒生活を送っていた時もあった。
20代は、若さで何とかワインを1本飲めていたが、30代に入ると、ボトル6割ほどで精一杯。
40代に入ると半分で精一杯。そして今、2杯でもうかなり満足。という具合だ。
先日、毎年の肝臓検査で(それまではエコー)初めてCTを撮ってもらったところ、心配ない程度の脂肪肝がある、とわかって以来、手帳に毎日の摂取アルコール量をつけだしたのだが、それからというもの日々ワイン1杯が平均となっている。
GOT/GPTγ-GTP問題なし。ジム(ステップとエアロビクス)に通う2日間は休肝日。体脂肪率を聞かれて、「多分20%前後だと・・・でも1,2年測ってないから、またジムで測っておきます。でも30%なんてありえないと思いますが・・」
担当の栄養士さんから少し褒められた。嬉しい・・・
(そんな年になったのか・・・と逆に悲しい・・)
「消化器系のガンには、アブラナ科(キャベツ・ブロッコリー・カリフラワー・小松菜・カブなど)がおすすめです。栄養素が逃げてしまうので、煮るより蒸す、で摂ってくださいね。食事内容は?どんな具合ですか?」と栄養士さん。
「春夏秋は、青野菜・果物のスムージーにサンドイッチ用の耳なしトースト1枚ですが、冬は冷えるので、果物・甘酒・茶粥・漬物・梅干しになりますね・・・週に2回の人参ジュース(人参・リンゴ・レモン)、昼は前の夜の残りもの。夜は今なら野菜を多くとれる鍋が多いですね・・」
栄養士さん「ランチにサラダをもう1皿増やしましょう♪(わかりやすく画像を見せながら)」
意外な病名、心房細動については、一度、定期健診の際に、24時間心電図を受けられてもいいかもしれませんね。とアドバイス頂きました。
よし、これから年に1回、健診として24時間ホルター心電図というのを受けてみてもいいかもしれない。
とにかく、このサイトのスローガン、人生100年 !
健康で長生きするぞ!!
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