万能エキス
7,8年前、東京の恵比寿で韓国料理を習っていました。6年前に新大久保に移転されたようで、その後、趙先生とは、連絡も取れず、今では懐かしい思い出です。 さて、ここで料理を習うきっかけとなったのは、このスタジオの1Fが餅カフェ・パラムさんという お店で、私が仕事で東京出張の際にいつも利用していた寮の目の前にあったことから始まります。 お茶(ゆず茶や五味茶)には、通っていたものの、初めてランチに行ったところ、 プレートに少しづつ盛り付けられたチャプチェやナムル、チヂミなんかが本当に美味しくって、 その後、何度も通い、帰り際に、オーナーさんらしき女性(韓国料理研究家の趙先生)に、 「ごちそうさまでした。ここのお料理、本当に美味しいですね♪」と,お伝えしたところ、 ここでは化学調味料は、一切使用せず作っているとおっしゃってました。 また、近々2Fで料理教室も開くということも伺い、早速、申し込んでみることにしました。 開催は、1~2か月に1回の割合でしたので、神戸の自宅から定期的に通えました。 さて、その趙先生に教わった基本の「キ」が万能エキス。 韓国の家庭では、梅を砂糖漬けにして水で割って飲むのが定番だそうで、先生のオンマ(お母さん) が昔からこの梅の砂糖漬けを料理にも使っていたことをヒントに、研究を重ね、 玉ねぎやりんごや大根、かぼちゃも漬けて先生のお料理に使用するようになったとか。 そのことを思い出し、お料理に深みとやさしい甘みを・・・と 私もりんごのエキスを作ってみました。近々、梅や玉ねぎ、大根、かぼちゃも 作っていきたいと思っています。
レシピ りんご・・・1Kg 白砂糖・・・1Kg
1.りんごをきれいに洗い、適当な大きさにカット。 大きなボールにりんごと砂糖を混ぜ合わせ置いておく。砂糖が完全に溶けるよう時々かき混ぜる。
2.砂糖が完全に溶けたら、保存瓶(消毒した)に移し替え涼しい所で90日~100日ほど寝かせる。
3.90日~100日ほど経てば、使いやすいようにエキスを少量ずつ小さめの瓶に移し替えて使用。
移し替えたエキスは冷蔵保存で、残りのエキスはそのまま常温保存。
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